父は68歳で胃癌レベル4と診断を受けました
翌年全摘手術をしました
退院後の食生活を書きます

胃は全摘しましたが簡単に説明すると腸を引き上げ繋げ、人間は不思議なことに胃袋がなくなってもその役目をしてくれるようになるらしいのです

術後は白湯から始まり重湯・お粥・普通炊きのご飯へと変わっていきました
父の頭はしっかりしていてお腹も空くので食べたい気持ちはたくさんあるのですが、食べやすかったのはお粥と味噌汁だったようです
胃がなくなってすぐは、消化や飲み込みというか食べたものが落ちていく感じ?が違うようで淡白なボソボソとした魚は詰まってしまいなかなか下に落ちにくく、一度食べると胃酸?のような唾を吐き出し2時間くらいは苦しいままだったので魚や質感の高いものは避けました

退院後は、だんだん胃の無い体との付き合い方がわかってきたようで食事の最初にお粥を食べると通る道ができるようで軽くお茶碗一杯を食べてからおかずなど食べるようにしていました
慣れてくると、味のはっきりしたものが好きなのでメンチや刺身やマカロニサラダやクロワッサンや何でも食べていました
この頃も一番最初のお粥は変わりませんでした

お粥は母が毎日作るのですが土鍋で水とお米からじっくりトロトロになるまで火を入れ3回分に分けて電子レンジで温めて食べていました
トロトロと言っても米粒の輪郭は分かる程度です
ねっとりとしたお粥でした
外食するときもお粥だけは持っていき、最初に食べると他も安心して食べれるという感じです

水分は全て常温で水とレモンティーかカルピスが大好きで枕元に置いてました
たまにミルクと砂糖入りのコーヒーもおやつ時に飲むのが楽しみだったようです
胃癌になる前はお酒が大好きでかかさず毎日飲んでいましたが診断を受けてから母との約束で一切一口も飲まなくなりました
ノンアルコールさえ飲みませんでした

良く食べていたものは
●お粥
●マグロの漬け
●具沢山のミネストローネ
●マカロニサラダ
●甘い卵焼き
●肉どうふ
●クロワッサン
●バタークッキー
●桃

この中でも一番美味しいのは何?と聞くとお母さんのお粥‼️と言ってました😊
基本、カロリーや栄養バランスを気にするというよりは食べたいものを制限せずに食べていました

父は本当に驚くほど食が細くなることなく、かえって前より食べているような気もするほど良く食べれました
腸が太いらしく食べる量には困りませんでした

量も食べるので排便も大事です
自然と出すこともありましたが便秘気味になるとヤクルトを飲むと快便になるので寝る前に飲んでいました

しかし、これは父の例です
個人差がありますので参考にしていただきその方にあった食べ方をさがすのが一番です

食べる幸せは健康な人も病人も楽しみになります。食べやすく食べれるものが増えていくと生きがいになり、テレビの情報や流行の食べ物などテイクアウトできるものをさがすことも楽しくなりました

食はやはりパワーがあり、食べると体温が上がり体がポカポカになり調子も良くなります
支える家族の不安もよくわかります

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